2025年8月、デジタル資産ファンドへの資金流入は43億7000万ドルに達し、イーサリアムがそれを牽引しました。CoinSharesによると、世界的な資金流入にもかかわらず、運用資産残高(AUM)は10%減少しました。
CoinSharesによると、2025年8月、デジタル資産投資ファンドへの資金流入額は43億7000万ドルと大幅に増加しました。中でもイーサリアム(ETH)は39億5000万ドルの流入を記録し、ビットコイン(BTC)の3億100万ドルの流出を上回り、目覚ましいパフォーマンスを見せました。この月のパフォーマンスにより、年初来の流入額は355億ドルに達しました。
地域的な流入と市場の動向
米国は今週の流入額のうち22億9000万ドルを占め、これを牽引しました。これにスイス、ドイツ、カナダがそれぞれ1億940万ドル、6990万ドル、4110万ドルを上回りました。これらの好調な数字にもかかわらず、運用資産総額(AUM)は10%減少し、2190億ドルとなりました。この減少は、価格モメンタムの低下と、9月の連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待に届かなかったコアPCE(個人消費支出)指標の発表が投資家の失望感につながったことが影響しています。
イーサリアムの継続的な優位性
イーサリアムの8月のパフォーマンスは目覚ましく、前週だけで14億ドルの流入を記録しました。一方、ビットコインは同時期に7億4800万ドルの流入にとどまりました。この差は、デジタル資産分野におけるイーサリアムの魅力と優位性の高まりを浮き彫りにしています。
SolanaとXRPはETFの楽観的な見通しから恩恵を受ける
SolanaとXRPも、米国ETFの立ち上げをめぐる楽観的なセンチメントの恩恵を受け、それぞれ1億7,700万ドルと1億3,400万ドルの流入を記録しました。この楽観的な見方が、市場における両銘柄への関心の高まりを牽引しています。
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